草加市商店連合事業協同組合は平成16年(2004年)に中小企業等協同組合法に基づく草加市商店連合事業協同組合として設立致しました。

 前身は昭和49年(1974年)に草加市内約30の商店会の連合体である「草加市商店会連合会(市商連)」ですが、設立した後の昭和から平成に至る間に日本の商環境は大きな変革が起こりました。

 草加市内各地区に於いても大型小売店(スーパーマーケット等)が次々と出店し、更には近隣地域に於いては大規模ショッピングセンターがオープンし、地元商店街及びその傘下の中小零細小売業にとっては厳しい経営環境にさらされました。

 そこで組合が率先して各種事業を行い地域商業の発展に力を注ぎ、傘下商店会やその加盟店に対して今まで以上の更なる支援をするために、平成16年に任意団体であった「草加市商店会連合会」を「草加市商店連合事業協同組合」と法人化を行いました。

 日本の経済状況は緩やかな回復基調にあるといわれておりますが、物価の高騰や人手不足や賃金上昇など事業者にとってみれば依然として厳しい状況が続いておりますが、皆さまと知恵を出し合って支えあって、共に頑張っていきたいと思います。